[コラム] 「GENESYS」フォーマットについて
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遊戯王カード
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コラム
2026/05/01
INDEX
はじめに
こんにちは。昨日に引き続き、今日もコラム執筆に勤しむダイヤです。
さて、今回、通常ルールとは別のレギュレーションが登場しました。
いったい何なんですかね、軽く見ていきたいと思います。
前提
遊戯王には、いわゆる「スタン落ち」はありません。
(強すぎるとか不快すぎるとかの理由で) 規制で死ぬことはあるけれど、初期のバニラも「調和ノ天救竜」も、基本的には例外なく3枚使えます。
※余談ですが、よそのカードゲームだと、「マジック:ザ・ギャザリング」はいろいろやっているみたいですね。
⇒マジック:ザ・ギャザリング公式サイト
遊戯王においては、1103とか、1209とか、過去のレギュレーション・カードプールで対戦するフォーマットはありますが、どちらも公式ではなく、有志が立ち上げたものとなります。
(一応、1103に関しては「リミテッドデュエル」という名称で、似たようなカードプールのルールはありましたけど)
簡単な紹介
ということで、GENESYSフォーマットの簡単な紹介をしていきたいと思います。
大きくまとめると、以下の2つ。
● 禁止カードが存在しない
まず、一番重要なこととして、基本的に禁止カードは存在しません。
海外との整合性の関係で、日本でしか発売されていない最新カードは使えませんが、性能面が理由で禁止されているわけではありません。
後述するポイントの都合で、実質的に1枚しか採用できなかったり、併用ができなかったりの制約があるケースも出てきますが、「強欲な壺」だろうと「苦渋の選択」だろうと、1枚は採用することができます。
● エクストラモンスターゾーンが存在せず、リンクモンスター/ペンデュラムモンスターは使用不可
何を間違えたか、こういうルールです。なので、ダイヤさんが推してやまない「M∀LICE」は実質出禁です。
まぁ、「M∀LICE」みたいな実質出禁テーマならわかりやすくていいんですけど、EXゾーンに出すことで意味を持つ効果 (直近だと「召喚獣オーケアノス」の②とか) もあるので、意識する必要があります。
余談ですが、GENESYSフォーマットで開催されたとあるイベントで、一緒に行動してくれた方が「神碑」を持っていったのですが、このルールのせいでEXデッキの大多数が実質使用不可になるというなかなか面白いことが起きました。
● カードごとにポイントが設定されている
次に、カードごとにポイントが設定されていることが特徴になります (ちなみに、このポイントがいくつかは、遊戯王NEURONで確認することができます)。
カードごとのポイントは0~最大100で、基本的にはデッキ内のこのポイントの合計が100以内に収まるように構築する、というのがルールです。
このため、たとえば、ポイントが51に設定されている「月光舞獅子神姫」は実質1枚しか採用できず、いわゆる「ダブルライガー」の構えを取ることはできませんし、ポイントが100に設定されている「王宮の勅命」を採用すると、1枚でポイント100となってしまうため、他のポイントが設定されているカードは採用できなくなります。
大まかな傾向としては、
● (メジャーかどうか問わず) 制圧効果を持っているカードや、手札誘発のポイントは高い傾向にある
● 逆に、捲り札は総じて低め
といった感じです。
また、「ライゼオル」のような環境経験のあるテーマはポイントが高い傾向にあります。
ちなみに、筆者の好きな「BF」の場合ですと
● 「A BF-叢雲のクサナギ」 : 使用不可
● 「BF-魔風のボレアース」 : 20Pt
● 「BF-精鋭のゼピュロス」 : 13Pt
● 「ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン」 : 1Pt
が設定されています。まがりなりにも中堅クラスのパワーは持っているテーマなので、ポイントが設定されてること自体はまぁ妥当かなとは思いますが、よりにもよってS召喚時に墓地肥やしてレベル変動するだけの「BF-魔風のボレアース」が、「ディメンション・アトラクター」(10Pt) よりポイントが多く、「アイス・ライゼオル」とかの強カードと同じポイント設定なのはわりと意味わかんなかったりする。
このルールで強そうなデッキ
最後に、このルールで強そうなテーマを挙げてみたいと思います。
「エクソシスター」
ポイントを使うカードとしては
● 「ディメンション・アトラクター」 (10Pt)
● 「エクソシスター・ミカエリス」(10Pt)
● 「エクソシスター・バト・マーテル」(7Pt)
● 「エクソシスター・パークス」(5Pt)
です。「時空の七皇」は、「ライゼオル」への規制が重すぎるからか、ポイントが設定されていません。
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なんといっても「ディメンション・アトラクター」を採用できることが魅力で、このカードだけで詰む相手も一定数存在します。
ただし、自分が「GENESYSコロシアム」等のイベント等で見た感じでは、相当数分布がいたように思う = ミラーの確率もまぁまぁあるので、ミラーで腐るこのカードをあえて採用しないというのもあり、かもしれない。
「月光」
ポイントを使うカードとしては
● 「月光舞獅子神姫」 (51Pt)
です。テーマ内だとライガーだけなので、残り49Ptは好きにできます。
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個人的な印象ですが、「ディメンション・アトラクター」みたいな致死レベルのものでなければ、誘発よりも捲り札の採用の方が多い印象があったため、「だったら対話拒否して捲らせなければよくね?」ということで、大多数の捲り札を受け付けないこのカードを擁する「月光」を挙げてみました。このカードの詰ませ性能は言わずもがな。回答のない山も一定数存在するので、よさそうに思いました。
おわりに
この記事の構想自体はだいぶ前からあったんですけど、なんやかんやあって今のリリースとなりました。
もし仮に需要があるようであれば、このフォーマットに関する何かを考えてみたいと思います。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
このフォーマットだけでなく、1103や1209もよろしくお願いします。
⇒GENESYSフォーマット(遊戯王OCG公式サイト)
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